プログラミングの業界にはとにかく専門用語が多いですね。それもカタカナの。
簡単にイメージできない用語も多くて、私も未だに四苦八苦しているところですが、プログラミングに触れていない方でもわかるような形で、用語の解説をしてみたいと思います。
今回取り上げるのは、「ライブラリ」です。
概要
ライブラリは、非常に単純に言うと
よく使うプログラム(関数など)を集めたもの(ファイル)
何ですが、これだけだとイメージがわかないですよね。
例を挙げながら見ていきたいと思います。
解説
Pythonでよく使われるライブラリにdatetimeという名前のライブラリがあります。このライブラリには、日付を扱う機能がまとめられており、
datetime.date.today()
と打ち込むと、コンピュータは現在の日付を出力してくれます。(実際にターミナル等で使う場合にはインポートという作業が必要です)
もしライブラリを使わずに同じことをやろうと思うと、自分で同様の処理をするプログラムを書いて、実行しなければいけません。
もし沢山の人が使う機能なら、それをまとめて、誰でも使えるようにしておいた方が効率的ですね。
プログラムの世界では、作業を効率化するための様々なライブラリが公開されています。それらは公式に言語の開発者が出しているものもあれば、どこかの団体で作って公開しているものもあります。
もちろん、個人的によく使う機能がある場合には、ライブラリを作って、後で使うこともできます。
まとめ
ライブラリは、効率的に作業するために、よく使う機能をまとめているファイルだということが、何となく掴めたでしょうか。
以上で非常に簡単ではありますが、ライブラリの説明でした。
もし間違いなどありましたら、指摘していただけると幸いです。